トーシンパートナーズグループの令和元年10月期連結決算(平成30年11月1日~令和元年10月31日)が確定しました。売上高267億(前期末比111.0%) 、営業利益31億(前期末比124.4%)、経常利益29億円(前期末比129.8%)、当期純利益19億円(前期末比126.3%)となりました。
マンション『ZOOM』ブランド力で更なる飛躍を
東京五輪を約1年後に控え、分譲マンション業界においては地価上昇や建築費の高止まりによる原価の上昇や、価格高騰により契約率が低迷、また、収益用不動産業界においては、同業者や金融機関の不祥事が業界の信用を貶めるなど、厳しい1年となりました。しかしながら、老後2000万円問題を契機に社会全体が資産形成の必要性に目を向け始めた1年でもありました。
当社では、入居者の潜在的なニーズを掘り起こすような商品開発を進めてまいりました。その結果、6年連続グッドデザイン賞を受賞した他、海外でのデザインアワードでも評価を受けるなど、ブランド力の強化が実を結び、賃貸市場や購入者からの指示を得ることができ、昨年以上の利益を確保することができました。
トーシンパートナーズグループ令和元年10月期連結業績
前期末:当期末 :前期末比 (単位:百万円)
売上高 26,724:24,079:111.0%
経常利益 2,951: 2,273 :129.8%
当期純利益 1,978: 1,565 :126.3%
今後の展望
トーシンパートナーズはこれからも、マンションブランド『ZOOM』の浸透を図ると共に、更なるアフターサポートにも注力し、既存物件のリノベーションなどストック不動産の活用についても積極的に検討してまいります。