キャリア教育の副教材『小学生のためのお仕事ノート』にトーシンパートナーズが協賛。本社を置く武蔵野市を含む4つの市に配布

トーシンパートナーズは、小学校3・4年生を対象とするキャリア教育の副教材『小学生のためのお仕事ノート』に協賛し、当社の仕事紹介を掲載いたしました。冊子は、今年5月30日に東京都の調布市、武蔵野市、三鷹市、西東京市の各小学校に配布されました。

近年では、日本社会の様々な分野において構造的な変化が進んでおり、私たちを取り巻く環境についても、変化の度合いが大きくなっています。特に、経済・産業の構造的な変化、雇用形態の多様化・流動化などが起こり、未来に向かって羽ばたくはずの児童たちにとっても「憧れの大人像」を見つけることが難しくなっています。自身の将来に「希望」を見出しにくくなっていると言っても過言ではありません。

そこで、「キャリア教育」の必要性が提唱されるようになりました。変化していく社会の中で、児童たちが希望をもって自身の未来を切り拓けるようにするキャリア教育を行うには、学校と家庭、そして地域が連携する機会が必要です。令和2年度から全面実施されている学習指導要領では、総則に「キャリア教育の充実」が盛り込まれています。児童たちが将来を見通し、夢を描けるようにアシストすることが、今後さらに重要になっていくと考えられます。

こうしたことから、東京都武蔵野市に本社を構えるトーシンパートナーズは、キャリア教育のための副教材『小学生のためのお仕事ノート』に協賛し、見開き1ページにわたって当社の仕事について掲載しました。冊子は都内の、進路の探索・選択にかかる基盤形成の時期にあたる小学3・4年生を対象としており、当社のページでは不動産投資の説明や、具体的な業務の流れ、SDGsへの取り組みなどを紹介しています。
こうした取り組みを通して、『お仕事ノート』を手にした児童に地域の産業について知ってもらい、将来を見通して夢を描けるようにアシスト。社会貢献・地域貢献に繋がることを目指しています。

コロナ禍だった2020年5月に岐阜県岐阜市で発行されて以来、2024年8月までに発行された『お仕事ノート』は150誌以上となり、発行された地域は28都道府県におよんでいます。現在も『お仕事ノート』は発行される地域を広げ、児童が住む地域でキャリア教育に役立つ副教材となるよう進展を続けています。

トーシンパートナーズは、金融経済教育にもなるよう『お仕事ノート』の中で不動産投資の仕組みを簡単に説明し、小学校におけるキャリア教育の一助になればと考えています。また、対象地域に小学生の子どもを持つ社員も多く、制作されたノートを見て自分たちの仕事が社会にどのような価値をもたらしているのかを改めて知り、仕事の意義を実感することのできる機会にもなりました。